会津の文化や自然、人の営みにそっと寄り添いながら、仕事をひらく場所。
ヒューマンハブ天寧寺倉庫は、シェアオフィスとして、ノマドワーカーや起業を目指す方の新しい拠点になります。どこで働くか、誰とつながるかを見つめ直す。そんなやさしい時間がここにあります！
福島県会津若松市にある「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」は、コワーキング機能に加え、開放感あるイベントスペースや大型モニターといった設備が整った、地域でも珍しい複合型の施設です。一般的な「貸し会議室」という名称では提供していないものの、ミーティングやイベント、ワークショップ、セミナーなど、ビジネスや地域活動の幅広いシーンで活用されています。
天井の高い吹き抜けの広い空間に、大型モニターや電源・Wi-Fiが完備されており、少人数の打ち合わせから数十名規模のイベントまで対応できます。
この記事では、そんなHHT天寧寺倉庫が「会津で打ち合わせやイベントをする場所」としてどのように活用できるのかを、実際の使われ方を交えながら紹介します。
開放的な空間で、打ち合わせもイベントも自由に使える
ヒューマンハブ天寧寺倉庫の魅力のひとつは、何と言ってもその「広さ」と「自由度」です。いわゆる会議室のような区切られた空間ではありませんが、その分、利用者の発想でレイアウトを変えたり、音楽や展示を加えることができます。
吹き抜け構造で空気の流れも良く、木の温もりが感じられる内装は、堅苦しくなりがちな会議や打ち合わせにも、心地よい雰囲気をもたらします。実際に、地域のスタートアップ企業がピッチイベントを開いたり、県外の企業が会津出張に合わせてリモート会議とワークショップを兼ねた滞在を行うなど、多彩な活用事例が増えています。
また、机や椅子は自由に配置変更ができ、ホワイトボードも完備されています。通常の貸し会議室では制限されがちな「自由な演出」が可能なのは、HHTならではの特長です。
大型モニターと高速Wi-Fiでオンライン会議にも最適
会議や打ち合わせに欠かせないのが、プレゼンテーション設備と通信環境です。ヒューマンハブ天寧寺倉庫には、誰でも使える大型モニターが設置されており、HDMI接続でノートパソコンとすぐに接続が可能です。
リモートでの打ち合わせや、社内外のプレゼンにも対応できるこのモニターは、起業準備中の方や、地方拠点を検討している企業にとって非常にありがたい存在です。また、全館に高速Wi-Fiが敷設されており、ZoomやGoogle Meetなどを利用した会議もスムーズに行えます。
特に最近では、地方にいながら全国のチームとつながる「テレワーク拠点」としてのニーズが高まっています。HHT天寧寺倉庫は、単なるスペース提供にとどまらず、コミュニケーションの場としても活用されているのです。
イベントスペースとしての実績も多数
ヒューマンハブ天寧寺倉庫では、過去にも地域のクラフト展、学生の発表会、企業のセミナーやワークショップ、音楽イベントなどが行われてきました。最大30名以上が着席できるスペースは、プロジェクターや音響を持ち込めば、さらに幅広い用途に応えられます。
これまでに利用された企業からは、「会津らしい雰囲気の中でセミナーができて、社員にも好評だった」との声も届いています。大きな窓からは四季折々の光が差し込み、地方開催とは思えない洗練された空間が、訪れる人にインスピレーションを与えてくれます。
また、近隣には飲食店や宿泊施設も点在しているため、会議やイベント後の懇親会、1泊2日での合宿形式の利用にも最適です。
貸し会議室がないからこその柔軟性と地域とのつながり
一般的な「貸し会議室」との違いは、「場所を貸す」ことにとどまらない点です。ヒューマンハブ天寧寺倉庫は、運営者自身が地域と深く関わりながら、この場所を「人と人がつながる拠点」として捉えています。
そのため、利用前に丁寧なヒアリングを行い、どういう目的で利用するのか、どんな機材が必要かなどを一緒に考えてくれます。単にスペースを貸すのではなく、「その人に合った使い方」を共につくるという姿勢が、多くのリピーターを生んでいます。
また、地元の工芸品や発酵食品を扱うイベントと連動するケースもあり、「会議室を借りる」こと以上の体験が得られる場としても注目されています。
まとめ
ヒューマンハブ天寧寺倉庫には、いわゆる「貸し会議室」はありません。しかし、会議やイベントの用途で使いたい人にとって、ここほど自由で心地よく、インスピレーションの湧く場所は少ないかもしれません。
大型モニターと高速Wi-Fi、柔軟なレイアウト、そして地域に開かれた空気感。それらが一体となって、この場所を唯一無二のワークプレイスにしています。
会津での新たなビジネス拠点や、地域とのつながりを感じながら働く場所を探している方には、ぜひ一度訪れてみていただきたい場所です。